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小説創作、「ファーストシーン」の書き方

ファーストシーンは後から書く

小説創作のテクニックとして、ファーストシーンを後から書く方法があります。

思いついたまま書いていると、後半と前半が大きく矛盾することがあります。

そこで、先に結論を決めてしまい、結論から全体を書いていくと、細かい部分でも矛盾が激減する効果があります。

筆任せに書いていくと、結局は結論に合わせて全体を書き直す必要が出てきますから、大変な手間と時間の無駄になります。

アマチュアの方ですと、締め切りに追われることもなく、自由に時間を使って小説を創作することができますが、プロの作家には、常に締め切りがついて回ります。

いつまでに、どこに何ページ発表するか、という制限がありますから、時間は無制限というわけにはいきませんし、枚数もきっちり守らなくはいけません。

小説にも計画は必要で、基本的には起承転結も盛り込まなくてなりません。

ほとんどの方がファーストシーンから小説を書き始めてしまいますが、テクニック的にはラストシーンから書き始めるのがお勧めです。

特に長編と呼ばれる大作になると、無計画に書いていたのでは、仕上がりはひどいものになります。

いわゆる天才と呼ばれるような作家の中には、感性だけで書いていても、きっちりした構成で矛盾なくまとめることができますが、普通の人にはそんな才能はなく、プロとして活躍している作家も、大半は最初から最後まである程度の計画を立て、その計画に従って細部を組み立て、磨いていくのが一般的な方法です。

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